怪獣映画の元祖として、怪獣ファンなら誰もが知っている有名なキャラクターである。 また「キング・コング」(1933年 RKO映画)がウィリス・オブライエンの大ヒット作であり、故円谷英二はこの映画に多大なる影響を受け、ウルトラマンやゴジラを産みだしたことは、怪獣ファンには有名な話である。そして、同じように「キング・コング」を観て映画監督を志すようになった事が今回のインタビューで明らかになったのが、アカデミー賞を総ナメした「ロード・オブ・ザ・リング 3部作」のピーター・ジャクソン氏である。
今回、ピーター・ジャクソン監督は、1933年版のコングと同様にドクロ島に恐竜たちと生息し、コングと呼ばれる伝説の生物を、21世紀の技術をもとにスクリーンによみがえらせてくれる。 舞台は1933年のドクロ島、そしてニューヨーク。「リング2」でおなじみのナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディーなどのハリウッドメジャー俳優とともに、コングがV-Rexなどの恐竜たちとくりひろげるサスペンスアクション、そして、愛のドラマを期待してほしい。 2005年末にふさわしい、最高の話題作が12月より全世界で公開される。
今回の映画は、元祖とも言える1933年版を原作としているわけだが、「キング・コング」は過去に数度映画化されている。20~30代の人達が「キング・コング」として知っているのは、1976年にハロルド映画配給で日本公開された、ジェシカ・ラング主演の映画で、感動巨編映画として大ヒットしている。こちらは恐竜は出てこないが、大蛇と戦うなどの見どころがあった。1986年にはパート2も製作され、リンダ・ハミルトン主演で、貿易センタービルから落下死したコングを生き返らせ、レディコングも登場するという意欲作だった。日本映画としても、東宝映画「キングコング対ゴジラ」、「キングコングの逆襲」があることも、30~40代の人達には有名な話である。
2005年久しぶりにスクリーンに登場するコングは、老若男女に楽しめるエンタテイメント映画、コングを知らなかった世代にも、コングの人気が分かるはず!